真空・複層ガラスで結露防止
真空・複層ガラスのメリット・デメリット
おすすめ度:★★★★★
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- メリット
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- 内窓よりも防露効果は高いです。
- 内窓よりも断熱、遮熱、省エネ効果が高いです。
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- デメリット
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- 内窓よりも費用は高くなります。
- 内窓よりも防音効果は低いです。
- マンションの場合工事許可が要ります。
真空ガラスが結露を防ぐ理由
真空ガラスはガラスとガラスの間に真空層をつくることで、魔法瓶と同じような効果があります。
真空層によって熱伝導と対流を防ぎ、さらにLow-E膜(特殊な金属膜)で放射を抑えることで、高い断熱性能を発揮します。
マイナス23℃になるまで結露の発生を抑える
例えば、室温が20℃、湿度が60%という条件の場合、通常の一枚ガラスは外の温度が8℃になると結露が発生しますが、真空ガラスはマイナス23℃になるまで結露の発生を抑えます。
※上記はメーカーサイトの記述から引用致しました「http://shinku-glass.jp/」
結露はガラスが冷え、室温との温度差が大きくなばなるほど発生しやすくなりますので、真空ガラスがいかに外気の気温に影響されないガラスという事になります。
複層ガラスが結露を防ぐ理由
複層ガラスは、ペアガラスとも呼ばれる二重ガラスで、間に空気層やガス層を挟むことで、断熱性や遮熱性が高くなり結露を防ぎます。
マイナス24℃まで結露の発生を抑える
室温が20℃、湿度が50%という条件の場合、通常の一枚ガラスは外の温度が4℃になると結露が発生しますが、複層ガラスはマイナス23℃になるまで結露の発生を抑えます。
※上記はメーカーサイトの記述から引用致しました「https://www.asahiglassplaza.net/products/reglass/pairplus/」
※真空ガラスよりも湿度が10%低い条件ですので、若干結露しにくい条件ですが、性能はかなり近いと思われます。
結露対策の真空・複層ガラスの紹介
窓ガラスで出来る3つの結露対策
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- ① 内窓を付ける
- 防露性能は他の方法に比べて落ちますが、工事も簡単でマンションでも許可の必要がありません。
また、防音効果も合わせて求める方は内窓がお勧めです。
- おすすめ度:★★★☆☆
- 詳しくはこちら
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- ② 真空ガラスに取り替える
- 特にマンションにお住まいの方は真空ガラスがお勧めです。
断熱、遮熱、防音、UVカットなど防露以外の効果の組み合わせでご検討されることをお勧めします。一戸建ての方でも防音性能を含む場合はこちらになります。 - おすすめ度:★★★★★
- 詳しくはこちら
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- ③ 複層ガラスに取り替える
- 一戸建ての方でリフォームでガラスの入れ替えを検討されている方にお勧めです。
複層ガラスには防音性能はありませんので、それ以外の断熱、遮熱、UVカット等の効果の組み合わせでご検討下さい。
- おすすめ度:★★★★★
- 詳しくはこちら
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